家を建てようとしているのですが、屋根のプロから見て、雨漏りをしない屋根ってあるのでしょうか?
是非参考にしたいと思っています。
はい、お答えします。
雨漏りをしない屋根づくりのポイントとしては、
①屋根の形状をシンプル(切妻)にすること。 余計な谷樋や捨谷を作らないことが大事です。 複雑な屋根の形状にするが雨漏りをする原因の一つに挙げられます。
②設計の段階でルーフィングには良いものを使いましょう。 ルーフィングには二次防水の役割があるので、極力良いものを使うことをお勧めします。
③平板スレート屋根(コロニアル)の屋根の勾配は4寸以上が好ましいです。
理由は、埃などの付着により雨水が下に流れにくくなることで、雨漏りしてしまう恐れがあります。
以上のようなポイントがありますので、設計士の方としっかりと打ち合わせをしてもらうことをお勧めします。